2019年 03月 19日
ちいさな漁業
以前は、家族分サイズの、刺し網を立てていました。
数日でおいしくいただき、おかずがなくなる頃また網を立てる。
(毎回甲斐甲斐しく夫を支え働く妻風、の写真ですが、だいたい夫まかせでした。)
ところが、カニや海藻や岩やらで、網にどんどん穴があき、それを修繕する間も取れぬまま穴は広がり続け。。。かかった魚は逃げる逃げる。
そこで夫は、桟橋にカゴを仕掛けることにしたのです。
息子にレクチャーしている教授のようです。
でも、 かかったかかった魚はなかなかの小ぶり。
その場でしご(鱗を引いたりハラをとったり)してしまいます。
この日得たのは、メバル3匹。
ふたごは離乳食はまだなので、ちょうど家族サイズ。
それから、
もう一箇所、たこカゴも仕掛けてあります。
カニをとりたくて仕掛けたカニかごですが、タコばかり入るのでたこカゴになりました。
また入っていました。
なんか縁起がいいショットです。
たこ焼きを食べながら、大阪に思いを馳せます。
もうちょっとしたら、大阪行って、お久しぶりの仲間とワイワイ、たこ焼きアテにベロベロになるまで飲みたいなぁ。
でもまだまだ、ね。
それをたのしみに、ね。
このタコを漁協で買い取ってもらうと500円くらいらしいです。
夫は、陽太が大きくなったら、自分でたこカゴ仕掛けて、かかったたこを持っていき、ワンコインゲットするという、たこカゴお小遣い制を想定しているのだ、と言っています。
なんて身の丈サイズ。
船のアブラも使わないし!
なんてすてきなちいさな漁業。
すてきなのか?
それでいいのか?
いいのかなぁ。
by namako8221
| 2019-03-19 06:14
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